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空調コストシミュレーション事例2 ターミナル形天吊空調機+ディリベントシステム方式

説 明
基本的な空調機は事例1と同じであるが、ディリベントファンで見かけの循環回数を増やすことにより、作業空間、生産設備空間の上下の温度差を一定に出来る。
建物概要
平面寸法:18,000×106,000(mm)
天井:無し
クレーン梁天:1FL+8,000
室内条件

夏期 (温度) 26.0℃±1.0℃
(湿度) 50.0%以上

作業エリア H:5,000

空調システム
フロー図

空調システムフロー図

空調仕様

モジュールチラー    冷房能力 318.0kw  動力 85.8kw×1台
ターミナル形点吊空調機 冷房能力  21.5kw 動力 1.5kw×3台
ターミナル形天吊空調機 冷房能力  43.0kw 動力 3.7kw×6台
ディリベントファン    送付量 3,780㎡/h 動力 3.7kw×9台
循環回数 40回/hr (高速誘引方式による見かけの循環回数)

循環回数 3回/hr

概算費用
空調設備工事:53,700千円
(機器設備) 22,500千円  (ダクト設備)  3,100千円
(配管設備) 24,200千円  (自動制御設備)3,900千円
建築設備:0千円
ランニング
コスト
ランニングコスト
他システム
との比較
+4,795千円/年
(ターミナル型天吊空調機方式との比較)